3～4日間以上の断水を想定してみましょう。洗濯、調理、入浴の手段や飲料水はどうしますか。
緊急事態が給水に影響することもあります。防災用保存水の確保について理解し、3日分以上の水を用意しましょう。
空になった飲料水や炭酸飲料のペットボトルを洗浄し、水道水を入れて保管します。断水を想定し、1人当たり1日3リットル分の飲料水を準備しましょう。牛乳の容器は洗浄しづらく、食中毒の原因になりやすいため、使用しないでください。乳幼児やペットのための水も忘れずに準備しましょう。
無香料の家庭用漂白剤を加えた飲料水は最大1年間保存できます。水10リットルごとに小さじ半分の漂白剤を加え、30分以上おいてから飲料水として使用します。ボトルごとに充填日を記入し、冷暗所に保管します。
調理や入浴用の水も忘れずに準備します。貯湯タンクの水も使用できますが、それとは別の大型容器にも保存しましょう。
アイスクリームの容器に水を入れて冷凍保存することもできます。飲料水として使用できるほか、停電時の食品保存にも役立ちます。